エルピーダメモリは06年度に外部生産委託比率を05年度比倍増の3割に増やす。自社の300ミリメートルウエハー工場の増強とともに、ファウンドリーからの安定調達により、目標とする06年度第2四半期(7―9月)の世界シェアトップ3入りを実現する。同社は06年3月期は2年ぶりの営業赤字になる可能性が高い。価格下落リスクの大きいパソコン向けの汎用品は主に外部で生産、自社工場は06年から急速に市場が立ちあがる携帯電話向けなどに注力し、収益の立て直しを図る。
現在の委託先は台湾パワーチップ・セミコンダクターと中国SMICの2社。パワーチップは現在、エルピーダ向けに月2万5000枚(300ミリウエハー換算)を生産しているが、3月から同3万枚体制になる。