WSJ-ディズニー、ムービービーム分社化で現金4850万ドル調達
米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)がオンデマンド映画配信事業「ムービービーム」の分社化で新しい投資家を引き入れることに成功し、現金4850万ドルを調達した。
ムービービームがこのほど米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、新しく資本参加したのはノーウエスト・ベンチャー・パートナーズ、メイフィールド・ファンド、バンテージ・ポイント・パートナーズ、米インテル(Nasdaq:INTC)のベンチャー投資部門インテル・キャピタルキャピタルなど。米ネットワーク機器大手のシスコシステムズ(Nasdaq:CSCO)も出資した。最大株主はディズニー傘下のABC放送のまま変わらないが、持ち株比率は50%未満となる。
ディズニーは2003年、専用受信機を利用した独自の映画配信サービス、ムービービームを発表した。当初の営業地域はワシントン州スポーケーン、ユタ州ソルトレークシティー、フロリダ州ジャクソンビル。05年4月からはネットワークとサービス向上のため営業を中断。ディズニーは年内の再開を計画している。
新会社の取締役に就任するのはディズニーのサリル・メータ執行副社長(ESPNエンタープライゼス担当)、ノーウエストのマシュー・ハワード氏、メイフィールドのケビン・フォン氏とアレキサンダー・イザード氏。イザード氏はディズニー出身でムービービームの立ち上げにもかかわった。同氏が新会社の最高経営責任者(CEO)に就く。本社カリフォルニア州バーバンク。