シノペック、英BPとの合弁事業設立に関する報道を否定

中国石油化工(シノペック)は27日、中国政府が、英国際石油資本(メジャー)BPとシノペックによる合弁事業の設立を認めることを決定したとする26日付の英オブザーバー紙の報道を否定した。
 同紙は、中国政府が2社による合弁事業設立の認可を決定したことで、BPがシノペック株25%を140億ドル相当で取得するための道が開かれる可能性があると伝えていた。ただ同紙は情報源を明らかにしておらず、BPの確認も得られていない。

 シノペックの投資家向け広報担当者はロイターに対して「BPが当社と正式な交渉を行ったという話は聞いたことがない」と述べた。
 また、同社幹部は匿名で、BPとの合弁事業の交渉については知らないと述べたうえで、シノペックはこの先数年にわたって大規模な事業拡大を計画しており、近く資金調達方法を探る必要があると指摘した。