米著名投資家カール・アイカーン氏は7日、メディア大手タイム・ワーナーに対し、同社を4分割するよう申し入れた。同氏のアドバイザーを務める投資銀行ラザードの提案を受けたもので、総額200億ドルの自社株買い戻しも求めた。
アイカーン氏は、既に複数の人物をタイム・ワーナーの次期取締役候補に選任しており、来週にも発表する予定だという。メディア大手バイアコムの元最高経営責任者(CEO)フランク・ビオンディ氏は先週、アイカーン氏の計画が予定通りに運べば、タイム・ワーナーの次期CEOに就任することに同意した、と語っている。
ラザードが作成した計画は、タイム・ワーナーをAOLオンライン事業、映画・ケーブルネットワーク事業、出版事業、ケーブル通信事業を担当する4つの上場企業に分割すべきだとしている。
さらに、雇用削減、事業統合、諸経費の削減による支出削減も提案している。