WSJ-EDS10-12月期利益2倍超、06年も強気見通し

米情報技術(IT)サービス大手のエレクトロニック・データ・システムズ(NYSE:EDS)が8日発表した10-12月期決算は2倍を超える増益となり、2006年通期についても強気の見通しを発表した。同社は、経営立て直しの時期はほぼ脱したとしている。

マイケル・ジョーダン最高経営責任者(CEO)はインタビューで「われわれは黒字転換を果たし、利益は今後数年、大幅に伸びていく」と語った。

EDSはこのところ、大型受注の減少や競争激化で困難な状況にあった。だが昨年、リストラが実を結び始めた。

10-12月期の純利益は1億1200万ドル(前年同期は5300万ドル)、1株利益は21セント(同10セント)。売上高は約1.1%増の51億5000万ドル。

調査会社トムソン・ファースト・コールがまとめた1株利益のアナリスト予想平均は23セントだった。

同四半期の新規受注額は53億ドルと、前年同期の37億ドルから43%増。通期でも前年比43%増の205億ドルとなった。

EDSは、米海軍からの大型受注を何とかこなしたもようだが、利益はほとんどない。ジョーダン氏によると、この契約について同四半期は収支トントンだったが、06年は利益が期待できるという。

同社はさらに、かつての親会社であるゼネラル・モーターズ(NYSE:GM)からの受注の多くを更新することに成功した。契約更新を目指したうちの約70%が実現し、市場関係者の予想を大幅に上回った。

EDSは06年通期について、特別損益計上前の1株利益は1.05-1.15ドル、売上高は200-205億ドルのレンジを見込んでいる。アナリスト予想平均は、1株利益が1.01ドル、売上高は201億ドル。

EDS株の8日終値は前日比61セント(2.45%)高の25.51ドル。

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