朝日ラバーは福島県白河市に青色発光ダイオード(LED)にかぶせるホワイトキャップの生産をメーンとする新工場を建設する。国内工場としては3拠点目で、自動車業界からの受注増に対応するのが狙い。4月に着工し、10月には稼働させる予定。同製品で従来比2・5倍となる月産500万個の供給体制を目指す。
同社は約4億円を投じ、福島県が所有する「工業の森・新白河」に3万3000平方メートルの用地を取得した。LEDホワイトキャップをはじめ、液晶画面の保護シートに使う超透明シリコーンゴムなどを生産する。
同社は自動車や情報通信向けなど工業用ゴム製品の製造から販売まで一貫して手がけている。LEDホワイトキャップを事業の中核となる“開発製品”と位置付け、自動車業界を中心に営業を強化しており「業績をけん引する主力製品として、さらに売り上げを伸ばしたい」としている。