キリンビール、仙台工場で天然ガスボイラ導入―オンサイトで24基
キリンビールは仙台工場(仙台市宮城野区)で使う燃料を重油から天然ガスに転換した。工場内に三菱商事の子会社であるMCKBエネルギーサービス(東京都港区)が天然ガスボイラ設備を設置する「オンサイト事業」を活用する。導入したのは天然ガス炊きボイラ24基で、MCKBエネルギーサービスが8億円を投じた。これにより二酸化炭素(CO2)排出量を25%削減する。このほか同工場では、11月にはバイオマスガスによる自家発電も始める予定で、工場で使用する電力の約20%をカバーする計画。
キリンビールが今回、同工場で導入したオンサイト事業は、MCKBエネルギーサービスが工場の敷地内に自社所有の設備を設置し、事業者側で燃料調達するとともに、電気や蒸気などのユーティリティーを供給する。オンサイト事業を使った燃料転換は国内ビール工場で初めてという。