神谷理研、六価クロム使わない亜鉛ニッケル合金メッキに黒色を追加

神谷理研(静岡県浜松市、神谷文吾社長)は六価クロムを使わない亜鉛ニッケル合金メッキの化成被膜処理で新たに黒色タイプを完成し、自動車用量産ネジのメッキ処理に採用した。同技術の実用化はメッキ業界で珍しいという。量産中の白色タイプに黒タイプを加え、六価クロムレスの亜鉛ニッケル合金メッキの売上高を現在の月1000万円から3年後に倍増する計画。

 亜鉛ニッケル合金メッキは後工程で六価クロムによる化成被膜処理を施し、耐食性などを高めるのが一般的。この化成被膜処理には六価クロムの使用量により外観が白色と黒色の両タイプがあり、黒色は耐食性がより強い。

 同社は六価クロムに変えて三価クロムを使う亜鉛ニッケル合金メッキの化成被膜処理法を開発した。これは白色タイプで04年6月から自動車用ネジなどに実用化している。

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