南日本銀行(鹿児島市)で住宅ローンなどの利息が過剰徴収されていた問題で、同行の石井祥頭取は4日、記者会見し、「銀行の基本である正確な事務が足りなかった。管理監督する部門も十分ではなかった」と謝罪した。
同行によると、利息の徴収ミスがあったのは長期プライムレートに連動する約50種類の金融商品。1995年から現在まで断続的に起きた。担当者がシステム部に金利の変更を依頼する際、用紙に記入漏れがあったという。
数千万円から1億円程度とみられる返還額は、05年度中に特別損失として処理する。
同行は当初、対象件数を3379件と発表していたが、その後3373件に訂正、ずさんさを露呈した。