ゲーム制作会社大手の米アタリ(Nasdaq:ATAR)は9日遅く、10-12月期(2006年3月期第3四半期)決算が赤字に転落したと発表した。この発表を受け、ウェドブッシュ・モルガンとハリス・ネスビットがアタリの投資判断を引き下げた。
アタリはさらに、信用枠を維持するための財務特約条項でも問題が生じるかもしれないと発表し、企業としての存続も危ぶまれることとなった。株価は1ドルを割っていたがアタリの株価はますます細った。
アタリの10-12月期損益は、前年同期が1960万ドルの利益だったが480万ドルの損失となった。1株損益は前年同期の16セントの利益から4セントの損失となった。リストラなど特殊項目を除いた調整1株損益は前年同期が2セントの損失だった。これに対する市場予想は17セントの利益だった
また、売上高は前年同期の1億5640万ドルから1億800万ドルに減少した。売上高の市場予想は1億4680万ドルだった。
この決算発表を受けて10日、ウェドブッシュ・モルガンはアタリの投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に、また、ハリス・ネスビットは「バイ」から「ホールド」に引き下げた。
10日終値0.72ドル、前日比0.16ドル(18.18%)安、出来高11,685,885株。