三井海洋開発が13日発表した05年12月期連結決算は売上高が716億1400万円(前の期比38.0%増)、経常利益が54億800万円(同46.1%増)、当期純利益が32億1300万円(同44.0%増)となった。主力の浮体式海洋石油・ガス生産設備(FPSO等)の建造工事を中心に受注高が1665億円(同3.3倍)に拡大し、採算の良いサービス事業を含めて受注残も1821億円(同2.3倍)に増加した。為替の決済レートが1ドル=118円07銭と前の期に比べて約14円、円安ドル高になったことも利益押し上げ要因に働いた。
06年12月期は売上高が800億円(前期比11.7%増)、経常利益45億円(同16.8%減)、当期純利益31億円(同3.5%減)を見込んでいる。為替相場で1ドル=110円の円高を前提にしているほか、関連会社向け建造工事に伴う未実現利益の消去による影響が約13億円の減益要因になる。「今期は踊り場だが、来期以降は再び利益が拡大していく見通し」(会社側)としている。