津田工業、車部品の不良発生防止で独自の品質管理手法を開発

津田工業(愛知県刈谷市、都築功社長)は、自動車部品の品質不良発生を防ぐ独自の品質管理手法を開発した。自動車メーカーが支給した図面から、部品の機能上、注意を要する加工寸法だけを開発したコンピューターソフトによって自動的に抜き出し、識別できるようにしたもの。生産担当者は複雑な図面でも、生産面や品質検査上のポイントがすぐに把握でき、品質不良の発生防止に役立つ。今後、全社に展開する。

 部品メーカーは通常、自動車各社が作成する支給図面に基づき、部品を生産している。しかし、多数の部品で構成する自動車部品(モジュール部品)は、その部品の一つひとつを別々の企業が受注すると、支給図面からだけでは、その部品が最終的にどういう機能を果たすかが分からない。このため部品メーカーの多くは、支給図面の寸法などの数値だけを頼りに、部品を生産している。

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