マルイ鍍金、千葉・柏に研磨工場―大型電解設備を7月に稼動

マルイ鍍金工業(兵庫県姫路市、井田義明社長)は、千葉県柏市に研磨工場を新設する。国内最大級の電解研磨設備を導入し、7月に稼働する。半導体や液晶の製造設備向けを中心に、高品質な電解研磨需要を関東地区で開拓する。投資額は5億円。2期工事で研究所を設ける。これにより08年8月期に、売上高を05年8月期の2倍となる14億円を目指す。

 電解研磨工場は敷地面積約1600平方メートル。一部2階建てで、総床面積約1600平方メートル。長さ6×幅4・5メートルの電解研磨槽を導入する。クリーンルームを併設し、電解研磨から精密洗浄まで手がける。天井クレーンを5基設置する。大型化が進む液晶ガラス基板の製造設備に対応した国内最大規模の設備となる。

 研磨加工の主な対象は半導体・液晶製造の真空装置に用いるステンレスやアルミの部材。小型から大型までの単品や量産品にも対応する。

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