丸順は1350メガパスカルの超高張力鋼板を使った高強度のバンパービームを開発した。従来品に比べ20%近く強度を高めながら、10―15%程度軽量化した。生産コストも同程度で済む。今春にも国内で量産を始める方針。まずは、厳しい性能を要求される北米輸出車向けなどに供給する。
同社は年間に200万本程度のバンパービームを生産している。大半を冷間ロール成形で生産しており、開発したバンパービームも同成形技術を駆使して可能にした。
今後は樹脂と同鋼板を組み合わせたバンパービームを開発する方針で、さらに軽量化を進める考え。これにより軽いが価格の高いアルミニウム製のバンパービームと、同重量のものを安く生産可能にする。