沖データ、使用済み段ボールの緩衝材を国際物流にも活用

沖データ(東京都港区、前野幹彦社長)は、工場で発生した使用済み段ボールをプリンター部品の緩衝材として成形し、グループ内で再利用するシステムを構築した。工場間の部品輸送に適用し、06年度から海外の工場向け物流にも活用する。これにより新たに購入する緩衝材の使用を抑え、再資源化にかかる二酸化炭素(CO2)の削減につなげる。

 今回構築したシステムは、沖データの福島事業所(福島市)で発生する使用済み段ボールを活用する。約600万円を投じて使用済み段ボールを原料に緩衝材を成形する装置を導入。緩衝材はプリンターなどを生産する関連会社の国内工場で活用する試みを始めた。

 具体的には、フレームやサイドプレートといった部品の緩衝材として工場間の輸送で展開。06年度からは中国とタイの生産拠点といった海外に出荷する部品の緩衝材にも適用していく。

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