タキロン、3カ年中計-経常益4.5倍、90億円へ

タキロンは16日、08年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表した。注力事業への設備投資を強化するほか、徹底したコスト削減を図ることで収益拡大につなげる。09年3月期に売上高で06年3月期予想比20・9%増の810億円、経常利益で同4・5倍の90億円を目指す。

 新中計の名称は経常利益100億円を超える企業グループを目指すとの意味を込め「ジャンプ100プラン(J100プラン)」とした。注力4事業であるポリカーボネート、工業用装置材料、床材、メディカル分野の拡大に取り組み、3年で100億円規模の設備投資を行う。また、従来の改善的なコスト低減の延長ではなく、樹脂の配合や原材料調達の見直しなど視点を変えたコスト削減に切り替える。顧客との関係強化も図る。すでに受発注システムのリニューアルを05年に実施。今回はさらに物流面の見直しにも着手し、顧客サービスの向上につなげていく。

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