西芝電機、内航船向けのインバーター制御電気推進システムを開発
西芝電機は16日、内航船向けに国内初のインバーター制御の電気推進システムを開発したと発表した。小型インバーター2台で電動機1台の制御を実現し、小型船舶への採用に道を開いた。第1号機をJR西日本が3月15日から広島県の宮島航路で運航する両頭双胴型旅客フェリー「みやじま丸」(254総トン)に納入した。
新システムは電動機に2巻線方式を採用することでインバーターを2台に分散。システムの小型化を図り、省スペースとコストダウンを実現した。プロペラの回転を自由に制御できることから固定ピッチプロペラを使用でき、精度の高い操船性と高効率運転を可能にした。
政府は05年度から電気推進船を環境にやさしいスーパーエコシップとして建造を支援している。