メディア社の離脱を容認、「オート」資本提携解消も

ライブドアは17日、グループからの離脱を求めているサーバー運営のメディアエクスチェンジ(本社・東京、東証マザーズ上場)に対し、ライブドアが保有する株式(51・6%)をメディア社の新たな提携先に売却する方針を伝えた。

 また、中古車買い取り・販売のライブドアオート(本社・東京、東証2部)に関しても、同日、資本・業務提携を解消する検討を始めたと発表した。

 ライブドアはすでに不動産開発・販売のダイナシティを売却する方針を決めており、企業の合併・買収(M&A)で拡大を続けたグループの外に向けた動きが加速している。

 関係者によると、ライブドアの平松庚三社長が17日午後、メディア社の吉村伸社長に対し「株式の保有比率は51%にこだわらない。具体的な株式の譲渡先を協議したい」と電話で伝えた。ライブドアが保有する株式は、新たに選定されるメディア社の提携先に譲渡する。両社は24日以降、提携先の選定協議を開始する方針で、ライブドアの出資比率をどこまで引き下げるかなどは、次の提携先を交えて協議する。

 ライブドアオートについてライブドアは「提携解消の検討を始めても、株式の売却や売却方法などの判断を含めて、株主の権利は有する」と、離脱を求めるオート社をけん制しており、調整は難航する可能性もある。

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