ルシアンは欧米のランジェリーメーカーなどに、刺しゅうレースを販売する。製品は中国で生産し、商社経由と代理店経由の2販路で市場を開拓する。これに合わせて06年度(07年3月期)に中国・上海市近郊にあるレース主力工場の設備を増強、月2万メートル(幅広サイズ換算)の現生産能力を約2倍に引き上げる。設備投資額は約1億円。04年から欧米で展開している手芸パッチワーク製品と合わせて、欧米市場へ売り込む。
ルシアンのレース部門は05年度見込み約30億円で、刺しゅうレースの国内シェアは約25%とトップ。しかし国内は市場が飽和状態で伸びが見込めないため、欧米を中心に海外販売を強化する。
1月にフランスのパリで開かれた世界最大のランジェリー展「アンテル・フィリエール」に初出展。製品技術やデザインをアピールした。これによって知名度が高まり、現地有力メーカーとの商談も始まっているという。