三井化学、工場オペレーターの教育システム一元化-技術伝承強化
三井化学は製造現場で技術伝承を強化する一環として、オペレーターの教育システムを再構築する。これまで工場単位で作成していた教育プログラムを本社で作成し、海外を含めた全生産拠点に適用する。これに合わせ国内に研修用プラントを設置、多様な状況を体験できる施設を置く。数億円の投資となる。10月にも開講する方針だ。
三井化学では従来、工場が若年層の教育を担ってきた。しかし、省人化の推進で工場の人員が減り、熟練技術者が教育に労力を割けなくなっている。このため本社が一元的な教育プログラムを作成し、行うことにした。
基本的な知識、技能に重点を置いた内容で、熟練者が製造現場で伝承するノウハウの意味や技術的な背景を理解できるように支援するのが目的。