第一三共は傘下の三共が創製した高脂血症治療剤プラバスタチン(一般名、日本商品名は「メバロチン」)について、4月20日以降に米国内で後発品の販売が始まることを明らかにした。
プラバスタチンを米国を含む全世界で販売する米ブリストルマイヤーズ・スクイブ(BMS)がこのほど、独占販売期間の満了を前に米後発薬メーカー第2位のワトソンにプラバスタチンの後発品販売を許諾。その上で180日に限って、BMSからワトソンにプラバスタチン製剤を供給することで合意した。
三共はこれまで、プラバスタチンの原体をBMSに輸出し、BMSが製剤化して先発薬「プラバコール」として販売してきた。米市場での後発品の登場により、三共の成長を支えたプラバスタチン輸出ビジネスは大きな転機を迎える。
三共のプラバスタチン原体の輸出額は04年度が770億円、05年度は639億円の見込み。