キッツ、高圧ガス体用ボールバルブ市場に参入

キッツは国内メーカーとして初めて、最高許容圧力33メガパスカルの高圧ガス体用ボールバルブを開発、高圧バルブ市場に参入する。圧縮天然ガス(CNG)や超臨界二酸化炭素(CO2)など高耐圧が求められる新市場に対応する。さらに、燃料電池車を視野に水素ガス用の70メガパスカル高圧バルブも開発する。

 開発した高圧ガス体用ボールバルブはボディー、キャップ、ボール、ステムにステンレスを使用した。使用温度範囲はマイナス30度Cから75度C。全開時に大流量を確保でき、操作性が良い。

 サイズなどにより18機種をラインアップ、4月に市場投入する。需要先として、CNGを貯蔵するタンク周りやコンプレッサー、自動車に注入するディスペンサー、半導体製造装置、超臨界CO2などを想定する。超臨界CO2はCO2を加圧、超臨界状態にすると精密洗浄・エッチングが可能になる技術。

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