吉富薬品、精神科専門のMRを増員―うつ病患者急増に対応

吉富薬品(大阪中央区、古野洋一社長)は、08年度末までに精神科領域専門の医薬情報担当者(MR)と営業拠点数を増やす。国内でうつ病の患者が急増していることに対応し、都市部を中心に9営業部29営業所ある営業拠点を3年後をめどに12営業部36営業所へ増やす。MRも現在比15人増の200人体制に増員。08年度の売上高で05年度見込み比30%増の80億円を目指す。

 吉富薬品は営業拠点とMRを増やすことで全国に約1万2000人といわれる精神科の医師に対し、きめ細かな対応を行う。既存製品の販売促進に加え新規提携先を拡大し、08年度の営業利益は同約2倍の36億円に引き上げる。

 営業力の質向上にも着手する。独自のMR教育システム「Y―STER」では10人の教育担当者を有しており、08年度末までに全MRを学術担当者レベルの知識を持つまでに育成する計画。

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