東邦ガス、導管溶接部を3次元画像で見られる超音波検査装置開発

東邦ガスは23日、ガス導管溶接部の超音波検査装置を開発したと発表した。溶接部内部を3次元画像で見られ、検査作業を簡素化できる。すでに同社でモニター使用を始め、現場での課題を踏まえて改良する。ガス導管やプラントなどの鋼管溶接部の検査装置として引き合いがあれば応じる考え。同装置は東芝の社内カンパニー「電力・社会システム社」と共同で開発した。網のようなマトリックス状に配列した各振動子が、発信した超音波をすべての振動子で受信する。この工程を繰り返し、受信波形を合成して画像化する「開口合成法」を採用している。欠陥などがあれば画像から簡単に判断できる。

 また、肉厚が薄く曲がった部分の画像も鮮明にするため、超音波の入反射効率を向上させる超音波振動子の集合体(探触子)を開発した。

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