トモエ電機、バス用ハイブリッドシステムをアジアで拡販

トモエ電機工業(東京都品川区、望月政美社長)は、ディーゼルエンジン・電気モーター併用のバス用ハイブリッドシステムを、中国などアジア地域で販売する。米国のエノーバシステム、韓国の現代重工と提携し、新車に組み込んだり、路線バスに後付けする形で販売する。原油高と排ガス問題のなか中国は環境対応車両の普及に積極的といい、同社では今後3年間に数100台の受注を予想。07年7月期に同分野で売上高10億円、その後は年間10億―20億円を目指す。

 トモエ電機工業はトンネル工事などで機材や資材を運搬するバッテリー機関車の大手。産業用車両で蓄積した動力制御のノウハウを応用し、バス用のハイブリッドシステムを開発した。発進時はモーター駆動、一定の高速運転時はエンジン駆動など、二つの動力をきめ細かく制御し燃費を4割程度向上する。マイクロバスから大型バスまで対応。