3日のナスダック市場で、インターネットで会議やコンテンツ共同利用を可能にする双方向型サービスを提供するウェブエックス・コミュニケーションズ(Nasdaq:WEBX)が大幅高となった。市場の予想を上回る10-12月期決算を発表したことが買い材料となった。
ウェブエックスが前日取引終了後に発表した2005年10-12月期決算は、前年同期に多額の税関連利益を計上したため16%の減益となった。ただ、株式報酬関連の費用や一時的項目を除いた調整後の1株利益が30セントとなり調査会社トムソン・ファースト・コールの集計したアナリスト平均予想の28セントを上回った。また、売上高も前年同期比24%増の8370万ドルとアナリスト平均予想(8240万ドル)を上回った。
また、同社はこの日、1-3月期・2006年通期については市場予想と同水準となる従来の見通しを維持した。
1-3月期の1株利益が16-18セント、調整後1株利益では29-31セント、売上高が8500万-8700万ドルと見込む。アナリスト平均予想は1株利益が30セント、売上高は8700万ドル。06年通期については1株利益が84-94セント、調整後で1.30-1.40ドル、売上高は3億7000万-3億8500万ドルと予想する。アナリスト平均予想は1.33ドルと3億7600万ドル。
同社のシステムは「ウェブエックス・メディア・トーン・ネットワークス」を通して、利用者の場所あるいは利用するOS、機器などに関係なく高速データ、音声、画像などを送る。
3日終値27.15ドル、前日比2.21ドル(8.86 %)高、出来高4,749,478株。