富士通エフ・アイ・ピー(東京都江東区、太田幸一社長)は企業の業務プロセスを丸ごと受託する「BPOサービス」を始めた。IT分野のアウトソーシング(業務受託)サービスで培ったノウハウをベースに、顧客の実際の業務にまで事業領域を広げる。3年後に年商80億円を見込んでいる。
第1弾として、赤ちゃん本舗(大阪市中央区、伊藤宏社長)のギフト業務のBPOサービスを受託した。FIPのデータセンター内に赤ちゃん本舗専用の「BPOセンター」を開設、同センターで全国63店舗のギフト関連業務を代行する。
各店から収集したギフト申し込みシートを、センター側でデータ化し、受注状況の管理や配送センターへの出荷指示、配送状況の照会など代行する。センター側で作業を集約するため各店での業務負担を軽減できるほか、在庫管理の適正化が図れ、余剰在庫削減にもつながるという。受託金額は年間1億円程度と見られる。