三菱UFJとみずほが米で金融持ち株会社の認可申請へ、証券業務の拡大目指す
三菱UFJフィナンシャル・グループとみずほフィナンシャルグループは米国で金融持ち株会社の認可を申請する。早ければ2006年度中にも申請し、米国での証券業務の拡大を目指す。複数の関係筋が述べた。
三菱UFJはすでにニューヨーク市場に上場、みずほも今年度中に上場する見通し。両社は現在、銀行持ち株会社としての認可だが、この認可ではグループ企業が米国内で行える証券業務は限定的になってしまう。金融持ち株会社の認可を得れば、証券の引受やディーリング業務、保険の引き受けなどもできるようになる。このため、両社は米国での証券業務の拡大を目指して、金融持ち株会社の認可取得に動き出しだした。
ただ、同認可を得るには、「優れた資本」、「優れたマネジメント」などの項目をクリアしなければならず、いっそうの資本充実やコンプライアンス、ガバナンス体制の整備やリスク管理の徹底化が求められ、「ニューヨーク上場よりもハードルは高い」(関係者)との指摘もある。