香港金融管理局(HKMA)のジョセフ・ヤム長官は6日、米国のインフレリスクを考慮すれば、香港の金利が間もなくピークに達するとの見方は過度に楽観的だ、との見解を示した。
同長官は、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長はインフレを強く懸念しており、引き締め政策を継続する可能性があると指摘。そのうえで、「原油価格は上昇し、(米国の)消費支出は堅調だ。現時点では米国のインフレ圧力は大きくないが、状況を注視する必要性がある」と語った。
さらに、米国の金融政策引き締め継続が想定されるため、米金利がピークに達するとの見解は、市場参加者の希望的観測かもしれない、と指摘した。