西川ゴム工業はホンダ向けのドア部品「ドアホールシート」を増産する。この部品はドアの外板と内板の間に張ることで外からの音、水、空気などを遮断し、振動を抑える発泡ゴム部品。ホンダの採用車種拡大に対応し、現在の月産5万枚を年内に7万5000―8万枚まで引き上げる。
ドアホールシートはホンダと共同開発した。「シビック」「アコード」「ステップワゴン」などホンダ車のほとんどに採用されている。ホンダ車のドア部品には軽量化のための穴が多く遮水の必要があるが、同シートはそれに加えて外からの音や空気も効率的に防ぐ。振動を防止する効果もあり、ドアに取り付けたスピーカー音のノイズを防ぎ音質も向上する。現在の納入先はホンダ1社だが、ホンダ分だけで07年中には年産100万枚ペースになる見通し。