世界最大の自然食品チェーン、米ホール・フーズ・マーケット(Nasdaq:WFMI)が8日発表した第1四半期(1月15日までの16週間)決算は、新規店の開設で総売り場面積が拡大したほか、既存店での買い物回数が増加したことなどから、22%増収、26%増益となった。
純利益は5830万ドル(前年同期は4620万ドル)、1株利益は40セント(同34セント)。売上高は前年同期比22%増の16億7000万ドルだった。
調査会社トムソン・ファースト・コールが集計したアナリスト平均予想は1株利益が41セント、売上高が16億6000万ドルとなっていた。
既存店売上高は前年同期比13%増加。顧客の買い物回数が同7%増加したほか、顧客が1回当たりの買い物で支払った平均金額が同6%増加したことが寄与した。
既存店売上高には、昨年8月に米南部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の影響で営業停止となったニューオーリンズ地域にある2店舗の数字は含まれていない。
総売り場面積が前年同期比15%拡大したことも増収に寄与した。ホール・フーズは過去12カ月間で18の新規店舗を開設。うち5店舗が第1四半期にオープンした。
06年9月期通期については、売上高が前期比18-21%、既存店売上高が同8-11%増加するとの見通しを再確認した。ファースト・コールが集計したアナリスト平均予想は売上高が56億8000万ドルとなっている。
決算はナスダックの取引終了後に発表された。ホール・フーズの通常取引終値は前日比39セント(0.54%) 安の72.05ドル。その後の時間外取引では一段安となり、INETによると、69.52ドルで取引されている。