東洋インキ製造は韓国のLG電子に赤色発光材料など複数の有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)材料の供給を始めた。LG電子が量産する1・8インチの有機ELフルカラーディスプレーパネルに採用された。
東洋インキの赤色発光材料は発光効率、色純度、発光寿命に優れ、高い評価を得ている。同社は有機ELにとって本命アプリケーションのフルカラーパネルに採用されたことで、有機EL材料事業は新たなビジネス段階に入ったとしている。
LG電子は昨年11月に1・8インチフルカラー有機ELディスプレーの量産を始め、自社ブランドの携帯電話やOEM(相手先ブランド)でのパネル供給を行っている。
1月には同パネルを搭載したポータブルビデオプレーヤーを発表。東洋インキの赤色発光材料に対する高い評価が今回の採用の理由となった。同時に赤色発光材料以外の有機EL関連材料についても採用が決まった。