曙ブレーキ工業は今春から欧州でディスクブレーキ用摩擦材(パッド)の市販事業に参入する。ドイツのロバート・ボッシュやコンチネンタルなど、欧州に販売網を持つ部品・タイヤメーカーを通じて販売する。初年度に7億円の売り上げを見込み、07年度には10億円超を狙う。自動車メーカーへのOEM(相手先ブランド)供給が中心の欧州で、市販事業を新たな収益源にする。
欧州は自動車の平均走行速度が日本より速いためブレーキパッドの摩耗が早く、買い替え需要が大きい。このため収益性が高いと判断した。市販パッドのラインアップは当初、100車種以上を設定する。
欧州の大手部品メーカーの販売代理店などを活用することで、東欧諸国を含め欧州全域で拡販する。