DJ-3Dシステムズが高い、10-12月期は新製品投入で利益2倍弱
2日のナスダック市場で、三次元(3D)プリンター大手の3Dシステムズ(Nasdaq:TDSC)が15%近く値上がりした。10-12月期決算で純利益が前年同期比で2倍近く膨らんだことで買われた。
10-12月期の純利益は96%増の600万ドル、1株利益が32セント(前年同期は20セント)となった。税関連利益を計上したほか、新製品の投入したことが大幅増益につながった。
今年の四半期には税関連利益を250万ドル、リストラ関連費を120万ドル計上した。これら一時的項目を除いた1株利益は26セントとなり、調査会社トムソン・ファースト・コールの集計したアナリスト平均予想の19セントを大きく上回った。
売上高は前年同期の3830ドルから15%増の4410万ドルとなった。
「3D事業の成長と05年後半に投入した粉末焼結積層造形マシン『シンターステーション・プロ』シリーズと『バイパー・プロ』の新製品の出荷増が2けた増収に寄与した」とライチェンタル社長は説明。
05年通期の純利益は前期の100万ドルから840万ドルに急増した。1株利益は53セント(前期は7セント)。売上高は11%増の1億3970万ドルだった。
同社は06年に本社移転費用を640万-810万ドル計上する見通し。カリフォルニア州バレンシアからサウス・カロライナ州ロックヒルに本社を移すが、新社屋への移転に伴い07年からは年間250万ドルの経費節減が見込めるという。
2日終値22.00ドル、前日比2.84ドル(14.82%)高、出来高263,116株。