DJ-Mスタンレー調査部門が55社のカバー打ち切り、キャタピラーなど
米証券大手モルガン・スタンレー(NYSE:MS)の調査部門が、医薬品、ヘルスケア、機械のセクターに属する約55社について、23日からアナリストによるカバーをやめた。これには、ダウ構成銘柄である土木・建設機械最大手のキャタピラー(NYSE:CAT)や、病院経営大手HCA(NYSE:HCA)、製薬会社フォレスト・ラボラトリーズ(NYSE:FRX)などが含まれる。
事情に詳しい筋が23日明らかにしたところによると、カバーが打ち切られた銘柄の一部は、他のアナリストに割り振られる可能性はあるものの、どの銘柄かは決まっていないという。
これら企業をカバーしていたアナリストは、医薬品担当のマーク・ゴールドマン氏、ヘルスケア担当のゲリー・リーバーマン氏、機械担当のスティーブン・フォルクマン氏。3氏からは23日現在ではコメントを得られていない。
ウォール・ストリート・ジャーナルは22日付の「Heard On The Street」で、モルガンは米国と欧州の調査部門の従業員を50-60人削減し、より高い成長をみせているアジアや新興市場のカバーに人的資源の一部を移すことを計画している、と報じていた。この記事によると、モルガンは”持続的”調査を減らし、より”独特”で付加価値の高いリポートを出すことに注力する計画という。