住友化学とサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの両社が折半出資で設立した合弁会社ラービグ・リファイニング・アンド・ペトロケミカル(ペトロ・ラービグ)と、世界の十九銀行団は三日、石油精製と石油化学の複合事業計画に、総事業費九十八億ドル(約一兆千二百七十億円)の約六割にあたる五十八億ドル(六千六百七十億円)の融資契約を締結したと発表した。
融資に参加した銀行団では、日本の国際協力銀行が二十五億ドル(二千八百七十五億円)、サウジの政府系金融機関パブリック・インベストメント・ファンド(公共投資基金)が十億ドル(千百五十億円)を引き受ける。残りは三井住友、みずほコーポレート、三菱東京UFJ、住友信託の邦銀四行と米シティバンク、英HSBC、仏BNPパリバといった欧米の銀行、サウジや湾岸諸国の商業銀行などが負担。住化の負担は十六億ドル(千八百四十億円)となった。