AOCホールディングス、富士石油に300億円の増産用設備投資
AOCホールディングスは23日、ガソリンや石油化学製品を増産するため、子会社の富士石油に約300億円の設備投資を行うと発表した。袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)に日量1万8000バレルの処理能力を持つ流動接触分解装置(FCC)を設置する。
運転開始は08年4月を予定しており、年間60億円程度の利益向上を目指す。
新たに設ける装置は2基目のFCCとなり、余剰感のあるC重油を原料に製品を精製する。計画ではガソリン基材が年間23万キロリットル、灯油・ジェット燃料油は同合計21万キロリットルの増産が可能になると見込む。
また、石化基礎原料のキシレンとベンゼンは同合計6万キロリットル、プロピレンは同14万キロリットルを上乗せ生産できるようにする。