WSJ-AT&Tによるベルサウス買収で新聞社の広告収入に打撃=アナリスト
米メリルリンチの広告業界アナリスト、ローレン・リッチ・ファイン氏は、通信大手AT&T(NYSE:T)が5日、同業ベルサウス(NYSE:BLS)を買収することで合意したと発表したことを受け、「この買収が実現すれば新聞各社の広告収入が打撃を受ける」と予想している。
ファイン氏によると、AT&Tとベルサウス両社合わせた広告支出の約40%を新聞広告が占めているという。同氏が6日発表した調査リポートによると、AT&Tはベルサウス買収後、広告支出の抑制で経費を節減できると見込んでいる。
また、テレビネットワークや地方テレビ局の広告収入にも影響を及ぼす恐れがあると同氏は指摘している。
ファイン氏は、AT&Tとベルサウス両社合わせた広告・マーケティング支出は年間約30億ドルと見積もっている。
ただ同氏は、広告支出に変化が起きるにしても、その変化が現れるのは、2007年に買収手続きが完了してからになるとしている。