ヤマトホールディングス(HD)は十日、国際物流事業会社のドイツポスト・ワールドネット傘下のDHLグローバルメール・ジャパン(本社・東京)と、ダイレクトメール(DM)の企画や市場調査などを手がける合弁会社を四月に設立すると発表した。
新会社名は「ヤマトダイアログ&メディア」でヤマトが51%、DHLが49%を出資する。
ヤマトは全国でクロネコメール便の配送を行っているが、ドイツポストグループが強みをもつDMの企画やデータベース構築などのノウハウを合弁会社を通じて活用。DM市場の需要の掘り起こしもねらう。
ヤマトHDは一千億円のDM事業の売り上げを五年後をメドに一・五倍にまで引き上げたい考え。小倉康嗣取締役(ヤマト運輸社長)はこの日の会見で、「メール便市場はさらなる成長が期待できる」と強調した。