オムロンソフト、携帯向け赤外線通信ソフト開発でITXイーと協業

オムロンソフトウェア(京都市下京区、舘林浩社長)は28日、ITXイー・グローバレッジ(東京都目黒区)と高速無線通信技術の携帯電話への応用について、協業すると発表した。次世代携帯電話の基本ソフト(OS)「シンビアンOS」を搭載する端末向けの高速赤外線通信ソフトを共同開発し、06年5月に発売する予定。

 赤外線による高速無線通信技術「IrSimple」(アイアール・シンプル)をシンビアンOSで実現するためのソフトを開発する。携帯電話の赤外線通信の高速化を可能とする。同ソフトを搭載すれば、携帯電話で撮影した高画質写真や動画がリモコン感覚で手軽にテレビやプリンターに転送できるようになる。

 アイアール・シンプルはITXイー・グローバレッジがNTTドコモなどと共同で開発した技術。写真などの転送速度を従来の4―10倍以上にアップできる。