国際航業、中国の清華大と土壌・地下水汚染リスク評価システム開発

国際航業は6日、中国の清華大学土木水利学院と共同で土壌・地下水汚染リスク評価システム「KTリスク」を開発したと発表した。汚染が発生している土地の所有者や利用者への健康リスクを、その土地特有の条件を考慮して評価できる。

 国際航業がこれまで手がけた3500件以上の土壌・地下水汚染調査で培ったノウハウと経験を生かした。浄化前の健康リスクや目標濃度の算定、対策方法の決定などを支援する。同社のコンサルティング業務の中でシステムを活用する。

 開発したシステムは汚染源エリアと汚染源エリア周囲の両方のリスク評価ができる。米国材料試験協会(ASTM)規格で使われている計算方法を基本に構成した。現在、オランダのリスク評価モデル(CSOIL)も選択できるようシステムの改良作業に着手しており、日本の実情により合った計算方法に改良する予定。