仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン」を扱う「LVJグループ ルイ・ヴィトンジャパンカンパニー」が、2007年1~3月をめどに、インターネット上の公式サイトで商品を販売するオンラインショッピングを始める。
欧州の主要な高級ブランドが日本でオンライン販売を本格展開するのは初めて。老舗のルイ・ヴィトンの参入で、高級ブランドもネットで買う時代がやってくる。
「ルイ・ヴィトン」は05年10月にフランス国内でオンラインショッピングを始め、今年1月にイギリスにも広げた。4月からはドイツでも始める予定で、ネットでも店舗と同様に新作を含むほとんどの商品を販売している。
日本からは公式サイトは見られても注文はできなかったが、来年から、バッグやアクセサリーなど新作を含む商品を注文できるようにする。取り扱う品目は、既存店での販売との兼ね合いにも配慮して、慎重に決めていく考えだ。
ブランド企業はこれまで、格式やイメージを損ないかねないとの懸念から、自社商品をネット上で販売することに慎重だった。しかし、04年の電子商取引市場が100兆円を超え、多くの並行輸入業者らはすでにブランド品をネット販売している。このため最近では、ネット上でのイメージ低下を防ぐため、自らネット販売する方が得策、という考えに変わりつつある。
日本では05年11月に宝飾ブランドの米「ティファニー」、12月に高級バッグの米「ハンティング・ワールド」がネット販売を始めている。同様の動きは今後、他のブランドにも広がりそうだ。