シチズンマシナリー(長野県御代田町、岩崎年男社長)は、3月末をめどに欧州事業を再編する。英国の工作機械販売代理店であるNCエンジニアリングへの出資比率を、当初計画の20―30%から100%に引き上げる。子会社化するNCエンジニアリングを欧州南部向けの販売拠点に、欧州事業の中核会社でドイツにあるシチズン・マシナリー&ボーライ(CMB)をドイツや中欧、東欧向けの販売拠点にする。欧州を二つの商圏に分けて、NC小型自動旋盤を拡販していく。
昨年から続けてきたNCエンジニアリングへの出資交渉は3月末までに決着する見通し。これと並行して交渉を続けてきたイタリアの工作機械販売代理店であるシルマへの出資は、来年度に持ち越す見通しになった。
シチズンマシナリーはCMBを欧州事業の中核とし、欧州でNC小型自動旋盤を年500台弱(月40台)販売。