DJ-ルーセント、06年9月期は下期に売り上げ上向く見込み=COO
米通信機器大手ルーセント・テクノロジーズ(NYSE:LU)のフランク・ダメリオ最高執行責任者(COO)は28日、2006年9月期の下期(4-9月)の売り上げについて、上期に比べ増加するとの見通しをあらためて示した。ゴールドマン・サックスが主催したアナリスト会合で明らかにした。
ルーセントの第1四半期(05年10-12月期)決算は、純損益が1億0400万ドルの赤字となった。通信会社からの需要急増が見込まれていたものの実現せず、赤字転落した。
だが、下期には第3世代(3G)携帯電話技術のひとつである「UMTS」による事業の売り上げ増加を見込んでいる。さらに、メトロPCSコミュニケーションズやリープ・ワイヤレス・インターナショナル(Nasdaq:LEAP)など無線通信事業者の営業区域拡大が予想されている、と同CFOは指摘した。
また、中国では政府による3G営業免許の交付が遅れ、各社の3G技術導入が滞っていたため、今後、事業機会が発生する可能性もあるとした。
ルーセントはこの日、1月にCOOに就いたダメリオ氏の後任として、ジョン・クリッツマッハー氏(45)が最高財務責任者(CFO)に就任したと発表した。クリッツマッハー氏は2001年から経理部長を務めていた。