ドバイ・ポーツ・ワールド民営化は要求せず=米通商代表部

米通商代表部(USTR)は2日、アラブ首長国連邦(UAE)との自由貿易交渉で、国営港湾会社ドバイ・ポーツ・ワールド(DPW)の民営化を要求する計画はないことを明らかにした。
 DPWが英P&Oを買収し、P&Oが米ニューヨーク州やニュージャージー州で運営していた港湾業務を引き継いだ件をめぐって米政界では過去2週間、混乱が生じている。下院では共和党のショー議員と民主党のカーディン議員が、外国政府保有企業が米港湾管理を請け負うことを禁止する法案を提出した。
 この点についてUSTRのベーカー報道官は、UAEとの貿易協定交渉の当初4回の会合では、DPW民営化問題を取り上げていないとし、今後も取り上げない見通しと述べた。
 USTRは2005年初めからUAE当局と自由貿易協定に向けて交渉しており、3月にも会合を開く。

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