三栄ハイテックス、自社ブランド汎用プリント回路基板製品を強化

三栄ハイテックス(静岡県浜松市、西久保靖彦社長)は、自社ブランドの汎用プリント回路基板製品の事業を本格化する。第1弾として大規模集積回路(LSI)検査用基板「ラトゥール」と圧縮音声再生用基板(デコーダー)「カピトリーノ」を製品化した。受託開発のみの体質を改め、収益力を高める。自社ブランド製品で08年度に5億円の売り上げを目指す。

 ラトゥールは、試作したアナログ・デジタル併用LSI(ミックスドLSI)の動作確認向け。個別設計が主流のLSI検査ボードを汎用化し、LSI開発者が自分で簡単に検査できるようにした。

 カピトリーノはフリーライセンスの音声圧縮規格「OggVorbis(オグボルビス)」に準拠した。業界主流の規格「MP3」準拠に比べ消費電力が半分以下で、低価格。ゲームやモバイル機器の音声処理用に売り込む。

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