日放電子、プリント基板用高分子フィルムのプラズマ処理装置を拡販

日放電子(川崎市麻生区、桐畑幸雄社長)は、高分子フィルム用の巻き取り方式プラズマ処理装置の拡販に乗り出す。携帯電話の普及などを背景としたフィルム状プリント基板材料の普及に対応し、従来のフィルム幅250ミリメートル以上に加え、105ミリメートル、160ミリメートルの小型装置2機種を投入。ユーザーの各種プロセスに応じた提案営業を強化することで、同装置の売上高を年間約10億円と倍増する計画だ。

 巻き取り方式はフィルム状基板材料の量産加工に対応し、ロールのままセットして処理できる装置。フィルムの導電性を高めるためのクリーニング工程などで採用し、連続処理により工程の短縮が図れるため顧客の要望が高まっている。

 日放電子は装置内のプラズマ処理エリアを最大5メートル確保したことで、処理速度を従来の5―10倍にあたる毎分10メートルまでの高速処理を可能にしたのが特徴だ。

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