ニッセイエコ(神奈川県藤沢市、稲村道雄社長)は、保護チューブ「ECO―01(エコワン)」を製品化した。難燃性の基準となる米UL規格「VW―1」と日本の難燃性任意登録制度の「Fマーク」の両方を取得したのが特徴。耐摩耗性も向上し、塩化ビニール樹脂以外では難しかった燃えにくく、摩耗に強い保護チューブを実現した。家電、OA機器メーカー向けに初年度2億円の売り上げを目指す。
製品化した保護チューブは、ポリエチレンやポリプロピレンに代表されるオレフィン系エラストマー(ゴム状弾性体)のアロイ(混合物)。
オレフィン系材料は火を付けた後で自然に消える自消性が低く、難燃性基準のクリアが難しい。同社はリン系難燃剤を混ぜることで、自消性が向上した。併せて耐熱性を従来の80度Cから、105度Cまで高めた。