アコードシステム、1-2カ月保存可能なエマルジョン燃料生成装置
アコードシステム(川崎市宮前区、松尾正行社長)は、水と油が分離しにくいエマルジョン燃料生成装置を開発した。混合した燃料を微細な膜を通して乳化し、1マイクロメートルレベルに微粒子化することで1―2カ月間エマルジョン燃料を保つことを実現した。
価格は生産能力が毎時480リットルの標準機で500万円。3月から本格販売に乗り出し、年間240台の販売を目指す。
同装置は水を油で包むW/O(ウオーター・イン・オイル)方式を採用。乳化剤(アコニオン)と水、油をかき回し、独自の定圧加圧式を用いた「ナノボックス」で膜に圧力をかけて燃料を微粒子化する仕組み。
従来のエマルジョン燃料生成装置では粒径が10マイクロ―1000マイクロメートルとなり、生成後2―3日で分離するという。