メタルテック、金属にセキュリティー機能を持たせる特殊加工法開発
メタルテック(東京都墨田区、木野保幸社長)は、金属にセキュリティー機能や文字、記号などの識別情報を持たせることができる特殊な加工「ルミメタル」を開発、4月に受注を始める。自動車部品や精密部品への採用を目指し、初年度1億円、3年後には10億円の販売を計画している。
加工価格は調合する金属材料により異なる。ICタグを使った識別方法と比べ、コストは半分程度になるという。
同加工は発光機能を持たせた特殊無機添加剤や光触媒を金属に配合し、焼結させる。外見では分からないが、紫外線や赤外線を照射すると、金属全体または一部が発光する特徴がある。
同加工を製品の部材などに施せば、純正品か模造品かを容易に判別できるほか、金属内部に2次元バーコード情報や記号など簡単な情報も入力できる。